2016/06/18

標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学


竹内洋岳 著
Amazon.co.jpで詳細を見る → 新書 / Kindle版


いきなり雪崩に遭遇したときの話から始まります。
登山家であって小説家ではないので文章表現としては極普通なのに
経験した人だからこその描写がなんとも生々しくて痛々しいです。
恐怖すら感じてしまいます。。

世界に14座ある8000m級の山の全てを日本人で初めて登頂した著者の
壮絶とも言える経験談を元に書かれた本です。
個人的に山登りの経験があるし今でも好きなので
こういった話はグイグイと引き込まれてしまい2日ほどで読み終えてしまいました。

近頃は遭難や滑落のニュースが頻繁に見聞きするようになりましたが
決してナメてかかったわけでは無いにしろ何が起こるかわからないし
それが生死に直結してしまうのが登山なんだなと思います。
海外の8000m級を登ってちゃんと帰ってくる人もいれば
日本の2000m級で命を落とす人もいるわけで
高所登山であっても近所の低山であっても関係なく
事前の心構えや準備が大切だなと改めて気付かされます。

登山の怖さと素晴らしさを感じる一冊。。