2016/06/12

Nick Lowe / The Convincer (2001)


Produced by Nick Lowe, Neil Brockbank

Official Web Site
Amazon.co.jpで詳細を見る


パワーポップ経由で辿り着いたり。
パブロック経由で辿り着いたり。
パンク経由で辿り着ついたり。

個人的にはElvis Costelloが歌う
"(What's So Funny 'Bout) Peace, Love, and Understanding" を聴いてドキドキし
そこからBrinsley Schwarzのオリジナルを聴いてドキドキし
ソロ作の "Cruel to Be Kind" や "So It Goes" を聴いてドキドキし
RockpileやらLittle Villageやらに手を出してはドキドキしてきたわけです。

そして一通りドキドキしたら
その調子で近年のNick Loweのソロアルバムも当然気になって聴いてみるんですが
そこで「あれ?」と思うわけですね。

「渋すぎないか?」

音楽を好きになったばかりでパワーポップに熱をあげてるような子供にとって
2000年代のNick Loweの作品は「渋過ぎる」の一言でした。
知り合いの年上の音楽好きの人はみんな「ええわー」ってよく言ってたので
いつか自分も「ええわー」って思う日が来るんだろうと思って
しばらくNick Loweのソロ作には手を出さずにいました。。

それから随分と年を重ね
最近になって中古でこの2001年作のアルバムをたまたま見つけ
そろそろどうだろうと思い手に取ってみたわけです。
まだダメかもしれないなと思いながら恐る恐るCDを再生してみると

「なんか良くない?」

というのが最初の正直な感想でした。
どうやら少しは大人になったようです。
心に沁みる音とか熟練の技とか芳醇な声とか
そんなありきたりな言葉しか思い浮かばないんだけど
多分そういう言葉を使うべき音楽ってこういう事なんだろうって思います。
これを機に少しずつ近年のNick Loweを追いかけていこうかな。

古い映画のサントラのような一枚。。