2016/07/03

天才


石原慎太郎 著
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もちろん田中角栄という名前はよく知っています。
良い評判もあれば悪い評判もよく聞きます。
好き嫌いがはっきり分かれる人という印象です。
実際どんな人だったのかと気にはなっていたし
ちょうどKindleでセールだった事もあり手に取ってみました。。

石原慎太郎が「俺」という一人称を使って
あたかも田中角栄自身が語っているようなモノローグ形式で書かれています。
なのであくまで石原慎太郎が書いていると思って読まないと
田中角栄が本当に言ったのかとか考えていたのかと思ってしまいそうになり
この本の全てが真実だと勘違いしないように気をつけないと危ないかも。

いかにも昔の豪快な政治家という印象です。
最近の政治家は必要以上に清廉潔白を求められていますが
そんな今の時代には全くそぐわないですね。
功績と功罪の両方があって先を見据える力もあって
でも出る杭は打たれると言わんばかりにあの事件があって・・・

それでも良い悪いは別にして
行動力や実行力は突出しているように思いました。
今の時代にもそんな政治家がせめて1人くらいいても良いと思うんですけど
表立って活動してしまうと一瞬にして辞職に追い込まれるんだろうな。。

田中角栄が好きか嫌いか分からなくなる一冊。。